「Oslo(オスロ)」公式サイト|坂本昌行主演

STAFF

上村聡史

上村聡史(演出)KAMIMURA SATOSHI


MESSAGE

 今から約30年前の中東といえば、緑の閃光蠢く湾岸戦争の空爆映像が強烈だったことを記憶しています。その強烈なイメージに隠れてしまったのか、現代史的にも奇跡的な出来事であった93年の「オスロ合意」の記憶は、おぼろげです。この歴史を題材にした本作は、人間性の豊さや対話の奥行といった硬軟併せ持つ色彩で綴られます。決して大国とは言えないノルウェーの中立の立場で、信念を貫く社会学者テリエ・ラーシェン演じる坂本昌行さんの力強い眼差しとおおらかなリーダーシップ、その妻で国際社会に切り込んでいくモナ・ユール演じる安蘭けいさんの勇姿ある佇まい、合意という困難な壁に挑む登場人物たちを、14名の頼もしいキャストの魅力を活かして、今に再生したいと思います。この座組みなら、こんな時代だからこそ、絶望に差し込む光を身近なものとして、忘却されてはならない真実として、お見せすることができるでしょう。

PROFILE

1979年生まれ 東京都出身。2001年、文学座附属演劇研究所に入所、06年に劇団員に昇格。18年3月退座。09年から1年間、文化庁新進芸術家海外留学制度でイギリス・ドイツに留学。圧倒的なリアリティーときめ細やかな演出で心の機微に触れる人間ドラマを描き出すことに高い評価を得ている。近年の主な演出作品に、「ミセス・クライン」(20)、「正しいオトナたち」「終夜」「ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~」「オレステイア」(19)、「大人のけんかが終わるまで」「岸リトラル」(18)など。

主な受賞歴
・第22回読売演劇大賞最優秀演出家賞:「ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる」「炎アンサンディ」(14)の演出
・第56回毎日芸術賞・第17回千田是也賞:「アルトナの幽閉者」「信じる機械」「炎アンサンディ」(14)の演出
・第69回文化庁芸術祭大賞:「炎アンサンディ」(14)
・第26回読売演劇大賞優秀作品賞:「岸リトラル」(18)
  • J・T・ロジャース
  • 翻訳小田島恒志・小田島則子
  • 演出上村聡史
  • 音楽国広和毅
  • 美術乘峯雅寛
  • 照明勝柴次朗
  • 音響加藤 温
  • 映像栗山聡之

  • 衣装前田文子
  • ヘアメイク川端富生
  • 演出助手五戸真理枝
  • 舞台監督北條 孝
  • 宣伝美術柳沼博雅
  • 宣伝写真渞 忠之
  • 宣伝スタイリング菊池志真
  • 宣伝ヘアメイク惣門亜希子(坂本) 奥山信次(河合) 川端富生
  • 主催・製作フジテレビジョン 産経新聞社 サンライズプロモーション東京

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